HOME > ソーシャルビジネス
ソーシャルビジネスの定義
少子高齢化の進展、人口の都市部への集中、ライフスタイルや就労環境の変化等に伴い、高齢者・障害者の介護・福祉、共働き実現、青少年・生涯教育、まちづくり・まちおこし、環境保護、貧困問題等、様々な社会的課題が顕在化しつつあります。
こうした社会的課題を解決する行政以外の担い手としては、従来、市民のボランティアや慈善型のNPOといった主体が存在していました。近年、これに加え社会的課題を、市民自らが当事者意識を持ち、ビジネスとして積極的に事業性を確保しつつ解決しようとする活動が注目されています。
社会的課題への解決をボランティアとして取り組むのではなく、ビジネスの形で行うという新たな社会的活動の形-それがソーシャルビジネスです。
- 現在解決が求められる社会的課題に取り組むことを事業活動のミッションとすること。
- ①のミッションをビジネスの形に表し、継続的に事業活動を進めていくこと。
- 新しい社会的商品・サービスや、それを提供するための仕組みを開発したり、活用したりすること。また、その活動が社会に広がることを通して、新しい社会的価値を創出すること。
ソーシャルビジネスは、社会的課題を解決するために、ビジネスの手法を用いて取り組むものであり、そのためには新しいビジネス手法を考案し、適用していくことが必要です。
23年前、医業に特化した人材紹介業を創始した当社はソーシャルビジネスの先駆者として医療業界に革新を起こしてきました。今後、介護業界においても海外人材の活用等の革新性を発揮し、社会に貢献する企業として発展していきたいと考えています。